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Theory Atlas
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EVERYDAY QUESTION

仕事で燃え尽きてしまうのはなぜ?

忙しい時期が続くうちに疲れが抜けなくなり、仕事への気持ちも冷めていく。燃え尽き(バーンアウト)を個人の弱さではなく、仕事の特徴や働き方から説明する研究が積み重ねられています。

この疑問を説明する 3 つの理論

01

仕事の要求度-資源モデルJob Demands-Resources Model · Demerouti et al. 2001

仕事の特徴を、負担となる「要求度」と、目標の達成や成長を助ける「資源」に分けるモデルです。要求度が高すぎると疲れ果てる「消耗」が、資源が足りないと仕事から気持ちが離れる「離脱」が生じ、この二つが燃え尽きをつくるとされます。仕事量を減らすことだけでなく、裁量や支援、フィードバックといった資源を増やすことも対策になります。

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02

感情労働Emotional Labor · Hochschild 1983

接客などの仕事で、会社が求める表情や態度を示すために、自分の感情を管理することを指す概念です。内心はそのままで表情だけを整える表層演技と、求められる感情そのものを自分の中に呼び起こす深層演技が区別されます。感情を演じ続けると、自分の本当の感情が分からなくなるおそれがあると指摘されました。ただし、役割に一体感を持てている場合には、かえって満足につながりうるという反論もあります。

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03

ワーク・エンゲイジメントWork Engagement / Personal Engagement · Kahn 1990

人が仕事に自分をどれだけ注ぎ込むかは、意味があると感じられるか、自分を出しても安全か、注ぎ込む余力があるか、という三つの条件で決まる、とする理論です。疲労や不安、職場の外の生活で余力が失われると、人は仕事から身を引いて自分を守ろうとします。燃え尽きの手前で起きている変化を捉える手がかりになります。

ワーク・エンゲイジメントの解説を読む ↗

ここに挙げた理論は、疑問を考えるための手がかりです。どの理論がよく当てはまるかは、組織や状況によって変わります。

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