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Theory Atlas
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EVERYDAY QUESTION

数値目標を決めると、数字合わせが起きるのはなぜ?

件数のノルマを決めたら、中身の薄い訪問が増えた。KPI を追いかけるうちに、数字に表れない仕事がおろそかになった。目標や報酬で人を動かすことには、よく知られた副作用があります。

この疑問を説明する 2 つの理論

01

目標設定理論Goal-Setting Theory · Locke 1968

具体的で難しい目標は成果を高める、とする理論ですが、目標の副作用についても研究があります。目標を過度に使うと、目標以外の大事なことが見落とされる、無理なリスクをとる、非倫理的な行動が増える、といったことが起こりうると論じられています。

研究の根拠目標の副作用についての議論は Ordóñez et al. (2009) による。

目標設定理論の解説を読む ↗
02

エージェンシー理論Agency Theory · Jensen & Meckling 1976

仕事を任せる側と任される側は利害が一致せず、情報も偏っているため、成果に連動した報酬などで利害をそろえようとする、とする理論です。ただし、こうした仕組みは、たとえば短期の株価を上げるために研究開発を削るといった、新たな歪みを生みうるとされます。

エージェンシー理論の解説を読む ↗

ここに挙げた理論は、疑問を考えるための手がかりです。どの理論がよく当てはまるかは、組織や状況によって変わります。

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